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国営諫早湾干拓事業(諫干)で造成された調整池(長崎県諫早市)で23日、3匹の
ワニらしき生物が発見された。県が同日発表した。人への危害が懸念されるため、県は
池の周辺に立ち入らないよう呼びかけている。
調整池は約2600ヘクタール。諫干により淡水化されている。県によると同日
午前10時半ごろ、調整池周辺の生物調査をしている担当職員が、潮受け堤防南部排水門
から南約100メートルの調整池の水面を泳いでいるワニらしき3匹を見つけたという。
3匹の体長は約1メートルとみられ、種類や雌雄は不明。捨てられたか、逃げ出した
ペットとみられる。
「ワニ発見」の連絡を受け、県警雲仙署は現場周辺で拡声機を使い「近くにワニが
います」と注意喚起。雲仙市も防災無線で注意を呼びかけた。県と国土交通省は24日
以降、周辺に注意を呼びかける看板を設置し、ワニの捕獲も検討する。
開門調査の賛否で揺れる諫干だが、新たなトラブルに県の担当者は「ワニが見つかる
なんて想定していない。困惑するばかりです」と苦り切った表情だった。【柳瀬成一郎】
毎日jp
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