10/07/23 22:01:38 0 BE:2194694988-PLT(12556)
23日の中国国営新華社通信によると、遼寧省大連市の港で16日に起きた
石油パイプライン爆発事故で、遼寧省の事故調査チームは、タンカーが原油の荷卸しを
中断中、国有石油大手、中国石油天然ガス集団側が脱硫剤をパイプラインに
注入し続けたことが原因と認定した。
脱硫剤は原油中の硫黄を取り除き、原油の荷卸し中に使われるが、酸素濃度が高い。
中断中は注入を止める必要があった。
パイプラインは中国石油が所有し、注入作業は委託先が実施。今回、タンカーが
荷卸しを中断すると伝達したが、連絡ミスで作業現場まで情報が伝わらなかった。
遼寧省は18日に調査チームを設置し、関係者から事情を聴くなどして原因を調べていた。
*+*+ 産経ニュース 2010/07/23[22:01:37] +*+*
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