10/07/23 15:56:33 SVK2Y10I0
スウェーデンには老人の自殺が多いと言われたことがあったが、今は若者の自殺が増えている。
自殺は毎年ほぼ2000人だが、そのうち4分の1の4~500人が15~29歳である。
自殺よりももっと急増しているのが、各種の犯罪である。
「犯罪の実態はまさに『質、量ともに犯罪王国』と呼ぶにふさわしいほど」で、刑法犯の数はここ数年の平均は日本が170万件、スウェーデンは100万件。
日本の人口はスウェーデンの2倍ではない、17倍である。10万人あたりで、強姦事件が日本の20倍以上、強盗は100倍以上である。
銀行強盗や商店強盗も多発しているという。10万人あたりの平均犯罪数は、日本の7倍、米国の4倍である。(同書、134頁)
こうした恐ろしい現実の背後にあるのが、家庭や家族の崩壊である。
「スウェーデンでは結婚は契約の一つだ」「離婚は日常茶飯事」で「二組に一組」が離婚し、夫婦のあいだには「思いやりとか譲歩とか協力とか尊敬といった感情は、まずない。
スウェーデンの家庭、家族は崩壊寸前であり、
スウェーデン国家そのものの崩壊も近いのである。