10/07/21 17:24:31 0
・先日、とある結婚情報サービス会社が主催するセミナーに行ってきた。
テーマは「“普通”のダンナの見つけ方」。結婚情報サービス会社の部長が講師となり、
約1時間半にわたり「ニッポンの恋愛・結婚事情」をわかりやすく説明してくれるというものだ。
平日夜ということもあり、会場には会社帰りとおぼしき美女が数十人。時に笑いも起きるが、
皆さん真剣な面持ちで講師の話に聞き入っている。私ももちろん真剣な面持ちである。
なにしろ取材でなく、一参加者として行ったのだ。
取材ではないので、セミナーの内容を逐一明らかにするのはやめておくが、このセミナーの
タイトルに隠されている女性の本音についての分析はおもしろかった。
いわく、結婚相手に求めるものとして、女性は「普通」を連発するのだそうだ。
「普通に優しくて、普通に会話が成立して、年収だって普通に500万円くらいでいい。
身長とか顔だって普通でいいんですよ」
彼女たちは「何も高い条件はつけていないのに」「普通のダンナでいいのに」と自らのハードルが
高くないことを強調し、それなのになぜ、そんな“普通”の男性と巡り合えないのか、と嘆く。
しかし、と講師の男性はここで疑問を投げかける。条件の一つ一つは“普通”であっても、
いくつもの“普通”を兼ね備えた男性はそんなにいるものだろうか、と。
昨年末、昨今の「婚活ブーム」に疑問を投げかける連載を担当した。「狩りに出ないと結婚
できない」とあおられ婚活を始めたものの、先が見えない不安にさいなまれる女性。
「結婚したから幸せになれるわけじゃない」と婚活しない女性。婚活が注目される一方で、
増えている若年層の離婚…。
ちなみに、ブームには疑問を抱きつつも、しっかり婚活中の私。「どんな男性がいいの?」と
聞かれるたび、「条件なんてないですよ。普通の人で」なんて答えていた。
“普通”のダンナを探す旅は簡単ではない。それが分かっただけでも有意義なセミナーだった。
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