10/07/21 21:33:13 T+bSk90T0
>>522補足
面白い性質を持つ遺伝資源があると、かなり美味しい思いを出来るのです。
たとえば「酵素パワーの○○○」とかコマーシャルで流れてますけど、
あれ元々バキュームカーにこびり付く成分を溶かすために研究されていたんですわ。
「そういう強力な奴だと、繊維を溶かしちゃうから、もっと弱い奴を寄越して。」って洗剤屋に言われて
渡した結果出来たのが件の合成洗剤でして、酵素を持っていた研究所には、
主婦が洗濯機に当該製品を使う度に、チャリーンとお金が入ってくる仕組みになっている。
だから変わった遺伝資源は、保存しておくと何時金になるか判らないのです。
そう言う意味で、希少種の朱鷺とかは保存しておかないと後で泣くことになりかねません。
優秀な種牛も以下同文。