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★F2戦闘機を追加調達 FX選定難航で防衛省検討 中国脅威に防空を穴埋め (1/2ページ)
2010.7.19 00:52
次期主力戦闘機(FX)の機種選定の遅れを受け、防衛省がF2戦闘機の追加調達を検討している
ことが18日、分かった。中国が航空戦力を近代化させていることを踏まえ、防空体制に空白が
生じるのを防ぐ狙いがある。平成23年度に終了予定だったF2の生産が途絶えれば、戦闘機の
生産・技術基盤が失われるとの防衛産業の懸念もくむ措置でもある。
FXは老朽化した航空自衛隊のF4の後継機で、約50機を導入する。防衛省がF2の追加調達の
検討に入ったのは、FXの選定の遅れに加えF4の退役も数年後に迫っているなかで、防空に穴を
空けないための「次善の策」といえる。調達数は20機程度を想定。決定すれば23年度予算案の
概算要求に盛り込む。
FXの機種選定は平成18年に本格化し、防衛省は当初、米空軍の戦闘機F22ラプターを本命視した。
F22は第5世代機と呼ばれる最新鋭で、レーダーに捕捉されにくいステルス性の高さが特長だ。だが
米国はF22の輸出を認めず、昨年4月には調達中止も発表し機種選定は振り出しに戻った。
現在の候補は米英などが共同開発中のF35ライトニング2、米国のFA18E/F、欧州共同開発の
ユーロファイターの3機種。防衛省はF35を有力視するが、開発・運用試験の段階で、量産は早くても
28年ごろからと見積もられている。>>2へ続く
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