10/07/19 12:39:45 l6lbAG5F0
>>793
いや、実際日本海側はそういう状況なんだって。
一応、水深が1000メートルより深いから、高圧がかかっていて
気化も液化もしていないけど、極めて特殊な環境下にあって成長したから、
トーテムポールみたいに塔がぼんぼん建っているって感じらしい。
(地中の熱で液化してしみ出してきたメタンが、水圧で再度固体化したらしい)
メタンハイドレートはシャーベット状なんだから、大げさな掘削機もいらない。
だから、クレーンでがこっとやって、気化しないように密閉するだけ。だろ?
そうなると、純度が異様に高いわけだから、掘削とかもう一切不要。
かき集めるだけかき集めて、簡単な処理をするだけ。
あと、日本海側は小さいとはいえ海底油田があったんだぞ。
石油が残っている土地は、ことごとく地震が少ないばしょだけど、
そこからかんがえても、太平洋側と比べて如何に安定した海かが解るだろ。
(太平洋側のは、崩れちゃうのか? だから土中に混在している状態だが、
全然別物なんだよ。もしかしたら、向こう30年の間に商業用として実用化できるのは
地球上には日本海側のメタンハイドレートだけかもしれん。そのぐらい、価値があるんだ)