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★[宝塚放火]親への憎しみ引き金? 事件から1週間
・兵庫県宝塚市で9日未明、ブラジル国籍の家族が住む一軒家が火災になり、3人が死傷した。
殺人未遂などの容疑で逮捕されたのは、この家の長女(15)と友人の少女(14)。中学3年の
2人は親への憎しみから双方の家に放火しようとしたという。2人とも同居の父親と血縁がなく、
親の体罰などに憤っていた。事件発生から16日で1週間。火災に遭った一家の母親(31)は死亡、
義父(39)と次女(9)は深刻な容体が続く。少女2人はなぜ、最悪の結末に追い込まれていったのか。
◇チーム名は「DEATH」
2人が通う市内の中学校。事件前日の8日午後にあった数学の特別授業で、2人はそろって
シャツの右肩に「DEATH(死)」と書いた粘着テープを張っていた。「うちらのチーム名や」と、
2人は顔を見合わせて笑みを浮かべた。更に放火を予告した。「家から火が上がるから見てな。
家を燃やして人生を変えるんや」。半信半疑の同級生らに「2人で燃やす実験もした」と強調した。
9日午前2時ごろ、放火予告のあった自宅前には、男子生徒3人が様子を見に来ていた。
「どうせうそやろ」「ほんまやったらどうする」。そんな会話をしながら10分ほど待ったが、
明かりが消えたまま。「今日はないな」と3人が立ち去り、誰もいなくなった同45分ごろ、
炎が上がった。
◇いじめ受け孤立
2人は中学1年の時、同じクラスになった。15歳の少女は彫りの深い顔立ちや癖毛をからかわれ
「ブラジルに帰れ」「臭い」といじめを受けていた。教室で孤立する中、唯一心を許した少女は、
義父との確執を抱えていた。進級してクラスが別々になっても2人の関係は続き、周囲からは
「浮いた」存在になっていた。
15歳の少女は4歳で日本に来た。母は義父と内縁の夫婦になり、妹が生まれた。母親と
長女が、ポルトガル語でけんかする声が近所に響いていたという。(>>2-10につづく)
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