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中国では、60歳以上が人口の12%以上を占めるなど、高齢化がこれまでにない速さで進んで
いることが明らかになった。新華社が13日報じた。
高齢化対策委員会の副委員長によると、2009年の高齢者人口は1億6714万人で、
前年比725万人増加。同副委員長は「人口に占める高齢者の比率は0.5%ポイント上昇し
12.5%となった。年間の伸びとしては過去最大だ」と述べた。
国家人口計画生育委員会の李斌主任によると、今後は毎年平均800万人が60歳を迎えると
みられており、これは2006─2010年の平均を320万人上回る。
人口統計学者は、中国は世界で初めて先進国入りを待たずに高齢社会化する国となる可能性が高く、
資源や財政に大きな負担を強いるだけでなく、社会不安にもつながる恐れがあると指摘している。
2010年 07月 14日 16:10 JST
URLリンク(jp.reuters.com)