10/07/15 07:21:51 EH9j5A7v0
家賃8000円の市営住宅で生まれ育った俺と、市営住宅の住人約500人に大学進学した者なんか1人もいなかった。
ネットの普及によって社会の現実を知り、出自にコンプレックスを抱くようになってからは、常に両親を罵倒し続けてきた。
「お前らのような高卒で零細勤務の底辺が子供をポンポン生むから、ますます社会に迷惑かけるんだろうが!」
「何で日本国民に迷惑かけてることを自覚できなかったのだ?何で俺を生んだんだ!」
「お前ら「学」がなかった子に生まれた俺もやっぱり低学歴だよな、格差は連鎖するんだよ」
本来ならば命を絶って国民に謝し奉らなければないと思うが、根性のない俺にはできない。
よって、この連鎖を断つために子孫を作らず・残さずという強固な信念を持つことによって国民に謝したいと考えている。
「罪深い お前らでも、俺一人しか子を産まなかったのが唯一の救いだ、そして俺は連鎖を絶つために子は作らん」
「何で泣くの?泣くくらいなら最初から生むなボケ!!
これ以上日本や国民に迷惑をかけるわけいかないだろ?俺らのような底辺が増産されても害でしかないんだよ」
両親は俺の罵倒で涙を流すこともあるが、これが本心なのだ。