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飼い犬５匹に餌や水を与えずに餓死させたとして、山形県警米沢署と県警生活環境課は１４日、
同県米沢市万世町片子、会社員内藤義則容疑者（４０）を動物愛護法違反（殺傷）の疑いで逮捕した。
発表などによると、内藤容疑者は２００８年４月頃から同市通町の実家で、室内と車庫内にグレート
ピレニーズ、ボーダーコリー、サルーキ各１匹と、ダックスフント２匹を飼っていたが、０９年１１月
頃から餌を与えることをやめ、故意に餓死させた疑い。同市役所に「悪臭がする」との苦情が相次いでいた。
５匹は内藤容疑者が購入したものとみられ、血統書付きの高価な犬もいた。実家は昨年９月頃から
空き家となったが、内藤容疑者は、近くに引っ越した後も、しばらくは餌やりに訪れていたという。
調べに対し、「世話をするのが嫌になった」などと供述している。
読売新聞 2010年7月14日19時24分
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