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★責任は国民にあり!? 民主“菅”敗も「俺は悪くない」
参院選で大敗した菅直人首相(63)が責任論を封印し、枝野幸男幹事長(46)や
落選した千葉景子法相(62)を続投させ、正面突破を図っている。菅首相はかつて、
選挙での敗北原因を「1億総白痴化」と国民に責任転嫁したことがあるだけに、全員居
座りの背景には「俺は悪くないとの思いがあるのだろう」(自民党筋)との指摘が出て
いる。
菅首相は13日夜、千葉氏留任について、「大臣は議員でない人でも適任者であれば
なれる」と述べ、落選という有権者の審判よりも自身の判断を重視する考えを示した。
今後の永田町スケジュールは、参院選敗北の総括をする民主党の両院議員総会を来週
にも開き、参院の新議長などを決める臨時国会は30日に召集し、わずか5、6日程度
で閉会。9月5日にも民主党代表選を行い、内閣改造や党執行部人事を行う予定だ。
自民党国対関係者は「代表選で再選を果たすため、人事カードを温存して求心力を維
持するつもりだ。また、野党との論争は避けてボロ隠ししながら、連立や部分連合の相
手を探す時間稼ぎの狙いもある。“逃げ菅”らしい」と話す。
こうした中、菅首相の心中を察するものとして、にわかに永田町で注目されている発
言がある。
2006年1月のテレビ朝日系「朝まで生テレビ」で、民主党代表代行だった菅首相
は05年の郵政選挙で自民党が大勝したことについて、「一億総白痴化になっています
よ!だから自民党が勝ったんじゃないですか!」と叫んだのだ。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)