10/07/14 09:10:47 0
岡田克也日本外相は13日、「韓日両国が政治・経済・文化だけでなく、安全保障と防衛の分野でも
協力を考えなければならない段階にきている」と明らかにした。また「将来のことではあるが、
韓日両国が共通の歴史教科書を作るのが理想的」と述べた。
韓日強制合併100年(8月29日)を控え、日本の外交政策を指揮している岡田外相が中央日報との
書面インタビューで、転換点に立った両国関係に対する自身の立場を表した。
昨年8月の総選挙で誕生した民主党政権の閣僚としては初めてだ。
岡田外相はインタビューで「韓国と日本は基本的な価値を共有している」とし、
安保分野を含む全方向的な協力を期待していると明らかにした。
共通歴史教科書の構想は、岡田外相が昨年10月の東京外国人特派員協会で初めて言及したものだ。
岡田外相は「日本では出版社が教科書を自由に制作しているため、政府がどこまで関与できるかという問題がある」としながらも
両国間の歴史共同研究は共通教科書の第一歩を踏み出したものだ」と話した。
在日同胞など外国人参政権問題については「多文化共生の地域社会づくりと多様な価値観と生き方を
受け入れられる社会をつくるという観点で議論されている」と説明した。さらに「この問題は国家制度の根幹に関するものであるため、
政府よりも国会や党で議論する課題」とし「議論が熟する間、状況を見守っていく懸案」と語った。
岡田外相は天安(チョンアン)艦事件と関連し、「日本は先月カナダで開かれた主要8カ国(G8)
首脳会談でもこの問題に関する議論を主導し、北朝鮮を非難するメッセージを込めた声明を導き出すのに貢献した」とし
「今後も韓国・米国政府と緊密にコミュニケーションをとっていく方針」と述べた。
北朝鮮の核・ミサイルと日本人拉致問題については「懸案を包括的に解決し、不幸だった過去を清算し、
国交正常化をするという方針にはいかなる変化もない」と明らかにした。
しかし「核とミサイル問題は6カ国協議の場で議論しなければならない」とし「今は天安艦問題にも対応しなければならず、
直ちに再開するのは難しいと考える」と伝えた。 >>2以降に続く
URLリンク(japanese.joins.com)