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・今回の選挙でめでたく参議院議員となった女子柔道金メダリストの谷亮子氏(34)。
2児の母とプロ野球選手の妻という「4足のわらじ」がいつまで通じるのか。
国民の誰もが疑問を感じるなか、全日本柔道連盟の吉村和郎強化委員長(59)がついに
「(議員と)両立できないなら身を引いたほうがいい」と引退勧告を突きつけた。
もともと柔道関係者の間では、今回の立候補以前から谷氏に対する“特別扱い”への
不満が公然とささやかれていた。
北京五輪代表選考を兼ねた全日本選抜体重別選手権で山岸絵美に敗れたが、代表に選出。
北京では銅メダルを獲得し、なんとか面目を保ったが、そもそも五輪の柔道は世界ランクに
よって出場が決まるため、直前2年間の国際大会でポイントを獲得し続ける必要がある。
だが谷氏は出産や育児、選挙活動などで休養続きのため、ロンドン五輪に向けた獲得
ポイントはゼロ。本来なら、国際大会出場に必要な強化指定すら得られない状況だ。
こうした立場を敏感に察知したのか、谷氏は当選直後のインタビューで「(柔道は)できる限り
続けたい」と一気にトーンダウンした。
「実際、現役続行はかなり難しい。ロンドン五輪出場のためには、今年11月開催の講道館杯
出場が最低条件ですが、秋には臨時国会が召集されます。公務優先を宣言した谷は、この秋に
早くも正念場を迎えることになります。どこまで“公約”を守れるか、お手並み拝見ですよ」
(柔道関係者)。吉村強化委員長も「(講道館杯不出場なら)五輪はゼロに等しくなる」と語っている。
どうやら谷氏に残された道は政治家しかなさそうだ。JOC名誉委員で日本体育協会競技団体
連合会会長の浅見栄一氏も「もはや柔道では期待していないが、スポーツ界を代表する
政治家としては大いに期待している。彼女のこれまでの努力やアマチュアスポーツに対する
情熱は、他のタレント候補とはレベルが違う。われわれも民主党に予算を大きく削られており、
スポーツ界のためにも政治一本でしっかり意見を通してほしい」と、金メダルではなく金バッジ姿に
大きな期待を寄せている。(抜粋)
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