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宮崎県都城市／養豚農家が転落死
口蹄疫制限区域内／大量のふん尿清掃中／疲労が蓄積？
宮崎県などの調べによると、都城市の養豚農家が家畜ふん尿の清掃作業中、
敷地内のがけ下に転落して死亡していたことが１２日までに分かった。同県内では
口蹄疫問題の終息に向け、畜産農家がふん尿処理などで必死の防疫作業に
当たっている。関係機関では「安全にはくれぐれも留意してほしい」と呼び掛けている。
調べによると、７日午後、都城市高城町四家の養豚業、紅葉谷正さん（58）が、
豚舎の裏にある約４０㍍のがけの下で小型ショベルカーの下敷きになっているのを
長男（31）が発見した。搬送先の病院で死亡が確認されたという。都城署の
発表によると、紅葉谷さんは同日、長男と豚舎でふん尿の片付け作業をしていた。
今月１日まで、家畜の移動ができない移動制限区域内に入っており、大量の
ふん尿が残っていたとみられる。
７月１３日の日本農業新聞です。
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