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参院選選挙区の落選者で最も多く得票したのは神奈川の千葉景子法相で、69万6739票だった。
これに対し、高知の広田一氏は当選者の中で最少の13万7306票で勝利を収めた。
「1票の重み」の格差は5.07倍となり、2007年の前回選挙の4.16倍よりも拡大した。
定数是正の動きや司法判断に影響を与える可能性がありそうだ。
大量得票落選者の上位5人のうち、千葉氏を含めて民主が4人を占めた。
いずれも同党が2人を擁立した改選数2、同3の選挙区で次点に泣いた。
一方、自民新人と大接戦となった民主の輿石東参院議員会長は、当選者で4番目に少ない18万7010票だった。
全国最多得票で当選したのは蓮舫行政刷新担当相(東京)で、171万734票を集めた。
時事通信 (2010/07/12-11:53)
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