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★ピント外れ…岡部まり落選、ナイトスクープ側近が戦犯か
・激戦区となった大阪選挙区(改選3)に、民主党から出馬したタレントの岡部まり氏(50)。
関西の超人気番組「探偵!ナイトスクープ」の“名物秘書”という、抜群の知名度を生かし
切れず次点に泣いた。
岡部氏は「寸分の後悔もございません。日本一の選対の皆さん、ボランティアの方々。
すばらしい選挙戦だった」と繰り返した。
選挙戦では「番組を通じて大阪人の人情に触れた」と訴え、“お笑い100万票”といわれる
ファン層への浸透を図ったが、民主、公明、自民が議席を分け合う従来の枠組みを
崩すことはできなかった。
党府連幹部は「小沢前幹事長の一本釣りだったせいか、最後まで候補者と党、陣営の
連携がチグハグ。しかも、素人同然のナイトスクープ時代の側近らが主導権を握ったため、
野党の追撃をかわせなかった」と語った。
日程管理も側近が1人で抱え込み、本来得意なはずのメディア対応も不十分。のどを
痛めた岡部氏に一時マイクを持たせなかった判断も“お姫様戦術”と揶揄された。
「独身なのに少子化対策を訴えるなど、演説もピント外れ。『大阪なんやから“まだ結婚は
あきらめていません!”と笑わすぐらいで』とアドバイスを受けていたほどでした。勝てる
タマだっただけにもったいない…」と別の府連幹部。
ちなみに、番組への復帰はないという。
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