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「テレビがつまらない」と言われて久しいが、ここ10年テレビ界で指摘されることが多くなっているのが、
制作者たちの資質低下である。最近、テレビ関係者からこんな声をよく聞く。
「最近の若いスタッフは漢字を知らない」。
言葉遣いはなおのこと、読み書きが絶望的になっていないという。
取材に応じてくれた中堅のディレクターA氏は語る。「僕らは基本的にテロップを打つ作業は
下のADに任せています。そこで漢字の打ち間違いが起きる。
しかし、仮にプロデューサーチェックを通した後でも、
テロップの誤字がそのままスルーされてしまう場合が多いんです。
だから僕らの監督責任でもあるので一概に彼らを責められません」
そう言いつつ、何度ADに言っても間違えてしまう誤字があるという。
それは一体どのようなものなのかA氏に以下挙げてもらった。
×「今だに」→○「未だに」
×「以外に美味しい」→○「意外」
×「いよいよ試合に望む」→ ○「臨む」
×「会社に務める」→ ○「勤める」
×「初日を向かえる」→○「迎える」
×「当選確立」→○「確率」
ほか、同氏が実際にテレビを見ていて目を疑ったテロップも教えてくれた。
×「3日にわたって」を「渡って」 漢字を使うなら正しくは「亘って」
×「経緯を表する」 → ○「敬意」
ちなみにA氏が間違いを指摘をすると「僕ら『ゆとり世代ですから』と開き直る輩もいます」とのことだ。
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