10/07/11 10:50:34 0
W杯中継の次は選挙特番―。民放各局の関心は今週末の参院選特番に移っているが、
今回は池上彰の参戦で“勢力図”が変化しそうだ。
まずは各局のメーンの顔ぶれだが、日テレは島田紳助と村尾信尚、TBSは堀尾正明とビートたけし、
フジは安藤優子と高島彩、木村太郎、テレ朝は古舘伊知郎と赤江珠緒、テレ東が池上だ。
昨夏の衆院選の各局の最高視聴率は日テレが26.4%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。
TBS9.5%、フジ8.5%、テレ朝12.0%、テレ東2.4%。NHKは24.7%だった。
日テレが異常に高いのは当日に「24時間テレビ」が放送されたため。
これがどうなるか。参考になるのは4日に池上が司会を担当して放送されたテレ東の
「ズバリ解説!これでわかる!日本の大ギモン」。
池上は選挙や、子ども手当が当たり前で補助が手厚いフランスの事情、
米軍が日本に駐留する本当の理由をわかりやすく解説してスタジオの20代の若者をうならせた。
この選挙を意識した特番が10.7%を記録。池上人気を証明した。
あのわかりやすさに視聴者が納得し、当日もテレ東にチャンネルを合わせる可能性は高い。
「24時間―」があった日テレの視聴率がダウンするのは仕方がないが、
いつもの顔ぶれのフジは苦戦必至だし、しかつめらしい古舘は飽きられ、
民放歴の浅い堀尾も厳しい。
そこで各局から池上が単純に2%ずつ引っ張れば、テレ東は10%も可能という声が出ている。
選挙の行方とともに各局の視聴率にも注目。
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