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菅直人首相は10日夜、参院選で民主党の勝敗ラインとして掲げた改選54議席について
「私にとっては大きな目標だ」と述べ、従来の発言を微修正した。千葉県浦安市内で記者団の質問に答えた。
首相は公示前の先月22日、獲得目標議席について「54プラスアルファのアルファを大きくすることに
全力を挙げる。現有議席が、党代表を引き継いだ立場として、越えないといけないハードルだ」と言及していた。
10日の発言は、民主党の苦戦が伝えられる状況を踏まえ、目標に届かなかった場合の責任論をかわす狙いがあるとみられる。
民主党内で、50議席を下回った場合は執行部の責任は免れないとの声が出ていることに関し、
首相は「人事を尽くして天命を待つ」と述べるにとどめた。
これに先立つ同市内での街頭演説では、「私が消費税(率引き上げ)を言ったことで、
いろいろ選挙戦に重い負担を掛けてしまったことは自覚している」と語り、消費税増税発言が選挙に影響したとの認識を改めて示した。
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