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つつい信隆 活動ブログ <口蹄疫対策について >
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2010.06.17 Thursday
<口蹄疫対策について >
①FAOの専門家チームの助言を拒否すべきではない!
5月21日FAO(国連食糧農業機関)は宮崎県内で口蹄疫の感染が拡大している事態について
「世界的にみても過去10年間では最大規模の発生となっている。
感染がほかの国にも広がっていかないよう、国連としても重大な関心を寄せている。
日本政府は感染を封じ込めるため、宮崎県内だけでなく全国規模で対策を徹底してほしい」と求めました。
さらに「国連として日本に対し専門的な支援を行いたい。助言のために国際的な専門家を派遣したい」
との考えを示しました。
しかし農水省は、現段階では専門家を受け入れる考えはないと伝えました。
農水省は、世界の口蹄疫封じ込めの経験と知識を持つFAOが、
助言や勧告のため専門家チームを派遣する用意があるとの提案をしたのに断ってしまったのです。
直ちに提案を受け入れ、派遣を要請すべきでしょう。
②自衛隊の本格投入による消毒と埋却等の徹底化・迅速化・広域化を!
対策の中核は「地上と空中からの消毒の徹底化・広域化」と「殺処分=埋却処分の迅速化」です。
しかし、いずれも完全には実現されてはいません。
患畜・擬似患畜でありながら1ヶ月以上も放置されている現状は危機的です。
自衛隊が増派され300人規模になりましたが
これを一挙に少なくとも20倍以上にして消毒と埋却(平行して埋却)も一挙に行うべきです。
去る6月11日に政府にその趣旨の提言をしましたので紹介します。