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★選管委員長宅に民主ポスター 住民指摘受け撤去
京都市選挙管理委員会の山口幸秀委員長(74)=山科区=の自宅外壁に、
民主党への投票を呼び掛けるポスターが張られていたことが9日、分かった。
公職選挙法に違反しないが、市選管事務局は「委員長として公平性に欠く」と指摘、
山口委員長はポスターを撤去した。
公選法で選挙管理委員は選挙運動が禁じられている。
市選管などによると、ポスターは「比例区は民主党」などと記載されていた。
政治活動用で、掲示だけでは選挙運動にあたらないが、
市選管事務局は「選挙の公平公正を訴える選管のトップが、
特定の政党を応援するかのような姿勢を見せるのは問題」として撤去を求めた。
市選管などによるとポスターは6月24日の公示日から張られ、
今月5日に住民から指摘を受けたという。山口委員長は京都新聞社の取材に
「良くないと思っていた。ポスターを張るのを了解したのは家族でわたしではない」と話している。
山口委員長は元民主党京都市議で、市会副議長などを歴任。
今年6月に市選管委員長に就任した。
札幌市でも参院選公示後、市選管委員長が民主党のポスターを自宅敷地内の掲示板に張り、撤去した。
京都新聞 URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)