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■宮崎県の杜撰な対応が原因か■
読売新聞
初期感染確認の遅れが拡大の原因…
宮崎県の口蹄疫問題で、疫学調査チーム(チーム長=津田知幸・動物衛生研究所企画管理部長)は25日、発生初期の感染確認の遅れが、感染拡大につながったとの見方を明らかにした。
調査チームによると、いつ家畜が感染したかを調べる検査を実施したところ、感染が確認される1~2週間前にすでに感染していたケースが数十例に上った。
畜産農家が、口蹄疫の症状の報告遅れにより感染の拡大した可能性があるという。
また、最初に感染が判明した都農町と隣接する川南町では、複数の発生農場で従業員が行き来していたり、
同じ飼料運送業者が多くの畜産農家に立ち寄っていたりしたことも判明。
同チームは、こうした車両や人間の移動でウイルスが運ばれた可能性があるとみて、感染ルートの解明を急ぐとともに、消毒が適切に行われていなかった可能性が高いと見ている