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★【参院選】「税率引き上げ」逆風にも自信 山梨
〈山梨選挙区〉菅直人首相の消費税率引き上げ発言で与党に逆風が吹く中、
民主現職輿石東氏の選対は自民新人宮川典子氏の猛追にも「実績と経験がある」と自信をみせる。
税率引き上げの論戦を極力回避して政権成果を前面に押し出し、組織力で走りきる戦術をとってきた。
輿石氏は「安定政権のために時間がほしい」と訴え、“さあこれから”を強調した。
８日夜には民主比例代表の谷亮子氏の応援を受けた。選挙戦最終日の１０日には安住淳選対委員長が甲府市入りする。
追う宮川氏には公示日の谷垣禎一総裁をはじめ、小泉進次郎衆院議員、小池百合子元防衛相、
麻生太郎元首相らが応援で県入りし、山梨選挙区を「民主政権に歯止めをかける象徴的選挙区」と位置づけ、
参院選ではかつてない党の入れ込みをみせた。宮川氏は「山梨から政治を変えよう」と民主政権打倒を訴え、
衆参５人の国会議員を独占する民主の牙城崩しを狙う。
共産新人の花田仁氏は「大企業減税の穴埋めの消費税増税は許せない」と税率引き上げ阻止を訴えた。
無所属新人の根本直幸氏は連日遊説カーを走らせ、無所属新人の木川貴志氏は独自の選挙活動を展開している。
産經新聞 URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)