10/07/09 23:34:07 0
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、金星方面に向けて航行中の宇宙ヨット「イカロス」が、
太陽光の圧力によって加速したことを確認したと発表した。約14メートル四方の帆(樹脂膜)で
光の粒(光子)を受け止め、地球上で0.114グラムの物体がぶら下がったのと同程度の推力が得られたという。
「イカロス」は5月21日に金星探査機「あかつき」とともに打ち上げられた小型ソーラー電力セイル実証機。
セイル展開の精密軌道決定で加速を確認した。JAXAは「これにより、惑星間航行で光子による
史上最大の加速度を発揮した実証機になった」としている。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
宇宙ヨット技術の実証機「イカロス」の飛行中想像図(宇宙航空研究開発機構提供)
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