10/07/09 17:55:57 0
非出会い系性犯罪急増…接続して人生暗転
インターネット上で会員同士が情報交換するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)や
プロフ(自己紹介サイト)など、出会い系以外のサイトを通じて18歳未満の少女が性犯罪に巻き込まれるケースが増えている。
福岡県警が昨年1年間に摘発した事件数(強姦ごうかんや強制わいせつなどを除く)は62件で、出会い系サイト絡みの約5倍。
今年上半期も約2倍になっている。県警は「児童買春などの温床になっている。安易にメールをやりとりしないで」と呼びかけている。
「水泳と野球が好き」。SNSのブログでこう自己紹介していた女子高生(15)に、
「自分も野球が好き。友達になって」とのメールが届いたのは昨年7月だった。
県内に住む男(34)からで、2人は1か月ほどメールを交換し、野球や好きな歌手の話題で盛り上がった。
やさしい男と思い、1度会ったところ、男の態度が一変。「下半身の写真を送って。送らないと、
ネットに携帯電話の番号をばらす」。女子高生は写真を送らざるを得なかった。県警が男を別の少女に対する淫行
いんこう事件で逮捕し、余罪を追及する中で発覚。県警は5月、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で男を書類送検した。
県警少年課によると、出会い系以外のサイトがきっかけとなって県内で起きた性犯罪(摘発件数)は、
2008年が38件。09年は62件に急増し、今年上半期も25件を数えた。
逆に、出会い系サイト絡みの性犯罪は04年の77件から減少傾向に。08年は48件、09年は13件にとどまり、
初めて「非出会い系」を下回った。今年上半期も11件で、「非出会い系」が多い傾向は続いている。
~長文につき、つづく~
(2010年7月9日17時44分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
グラフ
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)