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鹿児島県・種子島宇宙センターから5月に打ち上げられた小型衛星「ハヤト」(KSAT)を
開発した鹿児島人工衛星開発部会は8日、近くハヤトが大気圏に突入して消滅する
可能性が高いと発表した。
世界各国の衛星などの動きを追っている北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が、
衛星の高度が下がり追跡困難となったため8日で追跡を中止するとの情報をインターネット上に
公開した。同部会がNORADからの情報を基に衛星の軌道を計算したところ、
14日にも大気圏に突入することが判明した。
H2Aロケットで打ち上げられたハヤトは豪雨の発生予測に関するデータ収集を目的に、
鹿児島大と地元企業が共同製作。6月1~7日に衛星からの電波の受信に成功したが、
8日以降は再び電波が途絶えた。
部会長を務める同大大学院理工学研究科の西尾正則教授(55)は「宇宙へのチャレンジが
これで終わるわけではない。今回の結果を元に、頑丈で迷子にならない
衛星作りに生かしたい」と語った。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2010/07/09[07:30:38] +*+*
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