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愛知県西尾市内などで今月４日夜から７日夜にかけ、乗用車計１５台が燃やされる連続不審火が
あり、県警は８日、車に火をつけたとして、同県碧南市の派遣社員の少年（１９）と、西尾市の
中学３年の少女（１４）を器物損壊の疑いで逮捕した。
発表によると、２人は６日午後７時１０分頃、西尾市内の駐車場で、男性会社員（２１）の
乗用車に火を付け、ボンネットなどを焼いた疑い。連続不審火は、同市や隣接する碧南市、
同県幡豆、吉良町の駐車場や空き地など半径１０キロの範囲で発生。２人は交際しており、少年の
乗用車で移動し、１５台すべてに火をつけたことを認めているという。
調べに対し、少年は「仕事のストレスから面白半分で火をつけた」、少女は「高級乗用車などを
燃やすとスッキリした」などと供述しているという。
読売新聞 2010年7月8日04時12分
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