10/07/08 01:42:45 0
★【参院選】“鳩”の恩返し 意外な人気
民主党の鳩山由紀夫前首相が元気だ。わずか1カ月前、支持率の急落を受けて退陣に
追い込まれた前首相。当然、今回の参院選でも「謹慎中」として表立った動きは控える
予定だったが、遊説に赴いてみれば意外な人気ぶり。党選対本部は急遽(きゆうき
よ)、鳩山氏を遊説へ投入する作戦に切り替えた。ただ、自らの辞任でV字回復したは
ずの内閣支持率は、菅直人首相の消費税発言でふいになりそうな情勢。鳩山氏には複雑
な思いもありそうだ。
「燃えさかる改革の炎を、さらに大きく燃えさからせていただきたい」
7日午後、仙台市の中心部から車で約20分の郊外の住宅街で、鳩山氏はマイクを握
った。宮城選挙区(改選数2)で、小沢一郎前幹事長が主導して擁立した民主党新人候
補の支援を、党選対から要請されたのだ。
演説を終えると、約70人の聴衆から握手攻めにあった。近くの私立大学の学生らに
せがまれると、ピースサインで写真に納まる。路線バスの乗客には大きく手を振り、移
動中もワゴン車から身を乗り出して通行人にアピール。過剰とも言えるサービス精神は
首相時代と変わらない。
これに先立ち、鳩山氏は新人候補の事務所でスタッフを激励。JA宮城や有名企業の
仙台支店を回って支援を要請。さらに同市内の商店街を練り歩いて、支持を訴えた。
(続く)
■ソース(産経新聞)(山本雄史)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)