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ホームレスで住民票がないなど、選挙権を行使できない人たちを対象に支援団体が調査した結果、
約57%が「投票に行きたい」と回答したことが7日、分かった。「安定した仕事に就けない。何とかして」
などの要望が出た。
調査を呼び掛けた「ホームレス法的支援者交流会」(事務局・鹿児島市)は「世間では『ホームレスは
好きでやっているのではないか』という偏見が強く、選挙とは関係がないと思われがち。やむにやまれず
住民票を失い、選挙に行けない人も多い」と指摘。
交流会は近く、住民票がなくても選挙に行けるよう求める要望書を国に提出する。
調査は参院選に合わせ6月末~7月初め、東京都や横浜市、京都市、福岡市、鹿児島市、那覇市の
公園やネットカフェ、簡易宿泊所などで実施。595人が回答した。
回答者のうち、392人が住民票がないなど選挙権を行使できない状況と答えた。うち222人(56・6%)が
選挙権を行使できれば選挙に「行きたい」と回答。「行きたくない」の157人(40・1%)を上回った。
「選挙に行ったことがあるか」の問いには305人(77・8%)が「ある」と回答した。
ソース
西日本新聞 URLリンク(www.nishinippon.co.jp)