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(>>1のつづき)
こうしたことへの追及を避けるためか、4日に行われたフジテレビとNHKの党首討論では、
菅首相は野党の政策を問いただす異例の「逆質問」を連発した。
自民・公明両党に「巨額の財政赤字の中には無駄な歳出があったという反省はないのか」など
過去の追及に力を入れたうえ、マスコミも批判し、野党時代の攻撃性を発揮し、批判をかわす
戦略に出たのだ。さらに、番組の最後に参院選の争点について「安定か混乱かだ」と述べ
「消費税」を消そうとした。
一方、極力メディアへの出演や答弁を避ける姿勢は相変わらず。同日のテレビ朝日の番組には
民主党を除く主要6党の党首が参加したが、民主党からは枝野幸男幹事長(46)が出席した。
みんなの党の渡辺喜美代表(57)は番組内で菅首相の姿勢を痛烈にこう皮肉った。
「こんな党首討論、前代未聞だ。党首じゃない人が来ているんだから。首相は野党時代、
『イラ菅』と言われた。首相になったら『逃げ菅』だ。『イラ菅、逃げ菅、こりゃあかん』だ」