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・第一生命経済研究所は2日、子ども手当の支給額が現行の月額1万3000円に据え置かれた
場合の家計(専業主婦世帯)への影響に関する試算をまとめた。それによると、2013年度
までに所得税と住民税の年少扶養控除(16歳未満)が廃止されるため、3歳未満の子ども
1人の場合では、年収700万円以下の世帯すべてで負担増となる。
さらに、衆院選マニフェスト(政権公約)で打ち出した配偶者控除の廃止が実施に移されれば、
年収300万円、500万円、700万円、1000万円世帯の大半が減収となる計算。財源不足を
理由に満額支給(月額2万6000円)を断念した公約修正の問題点が浮き彫りになった。
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※専業主婦世帯の影響額
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