10/07/05 08:07:48 vp/oYpek0
すべての人の独立記念日 My freedom
気が滅入るほど長く続いた戦いがやっと終わります。
交渉期間中、嫌な思いもたくさんしました。
昨年、一昨年は契約の期間中でしたが、契約での、彼らの独占的権利が強すぎると感じ、
弁護士をたてて何度も契約の改正を試みていました。
彼らにもメリットがあるような、Give and Takeの話し合いをしたつもりではいたのです
が、全く契約内容の改正をすることはできませんでした。
契約期間がおわり、今年二月には契約がない状態で交渉できるようになったのですが、
これまで以上に厳しい契約を迫られました。
初参加から数年間は契約なしで出場していま事実から考えると
年をおうごとに契約内容は厳しくなっている実感があります。
ホットドッグコンテストは、世界の人々が僕を知るきっかけになった大会です。
この大会でこれまでの世界記録を二倍に塗り替えることによって、僕はたくさんの人に
知ってもらえるようになりました。
そのため、僕はホットドッグコンテストに大きな思い入れがあります。
身体が続く限り、出場し続けていたいと思っていたのですが、今年の出場の許可を得る
ためには、これまで以上に厳しい契約書にサインしなくてはならない状況です。
メディアの前でホットドッグを食べることができませんし、彼らの許可なくテレビに出
演して、早く食べるパフォーマンスを披露したすることもできません。
許可なく、早く食べること、多く食べること、人と競争すること、動物と競争すること
が、一年間できないのです。
さらに、ジャッジやタイムキーパーなどもできません。
法律的な立場からではなく、個人的な実感として言わせてもらうと、なんにもできない
のです。