10/07/04 20:04:32 0
★党首討論で首相が消費税協議呼びかけ、野党は拒否
参院選公示後、与野党9党首が参加した初めての党首討論が4日、NHKとフジテレ
ビの番組でそれぞれ行われ、消費税率引き上げ問題を中心に議論が交わされた。
菅首相(民主党代表)は、超党派協議への参加を各党党首に直接呼びかけたが、大半
の野党は基本的に応じない考えを示した。
首相は「超党派で議論し、自民党が言った消費税『10%』を一つの参考にしたいと
言った。全くぶれてもいないし後退もしていない」と強調。「次の衆院選まで(消費税
を)上げないという約束は全く変わっていない」と述べ、次期衆院選で国民の判断を仰
ぐ考えを示した。税率を引き上げた場合の低所得者対策では「複数税率とか還付とかい
ろいろなやり方がある。そういう議論を(政府)税制調査会や与野党でやろうと思う」
と述べたが、具体的な制度設計には触れなかった。
これに対し、自民党の谷垣総裁は「(民主党の)マニフェストを全部やったら10%
では足りない。消費税は菅さんの下では20%は下らない」「消費税は(民主党の)ば
らまきの尻ぬぐいになる」などと批判した。
公明党の山口代表、みんなの党の渡辺代表は消費税率を引き上げれば「景気が悪くな
る」と指摘。たちあがれ日本の平沼代表は「国民の理解を得る前提で話し合いに参画す
る」と述べ、超党派協議に前向きな姿勢を示した。
番組には、民主、自民、公明、共産、国民新、改革、社民、たちあがれ日本、みんな
の9党党首が参加した。
■ソース(読売新聞)(2010年7月4日19時50分)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)