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★民主の増税議論批判 自民・町村氏が来県
自民党の町村信孝元官房長官が２日、参院選愛媛選挙区の自民候補応援のため来県。
松山市湊町５丁目の市駅前などで街宣し、菅直人首相が掲げる消費増税を
「民主党は昨夏の衆院選で『４年間は上げない』と言っていたのに、
閣内も民主党内も議論百出で混乱している」と批判した。
自民最大派閥、町村派会長の町村氏は、自民の消費増税１０％に
「今すぐはできないが、社会保障充実や少子化対策に目的を限ると
マニフェスト（政権公約）に書いた」と述べ、民主との違いを強調。
菅首相が主張する低所得者への税還付に関し「思い付きで還付水準を言っているが、実務上は不可能。
税金は生活に大きな影響を与えるのに中身を詰めずに放言しており、無責任だ」と指弾した。
民主政権に対し「国民が期待し、自民も注視していたが『期待外れ』の一言」と指摘。
ただ、自民も「自公政権では無駄の排除が不十分だった点もある。
政権交代で下野し、どん底から再出発したばかり。
多くの国民から信頼を回復したとはまだ言えない」と反省も付け加えた。
愛媛新聞 URLﾘﾝｸ(www.ehime-np.co.jp)