10/07/03 20:35:53 cRD5ItxsO
「家畜は、殺されて食べられるためだけに劣悪な環境で管理・飼育され、残虐に殺されて短い生命を終える」との非難が、欧米を中心に動物愛護団体等から多くなされてきた
年間を通じて膨大な数が各地で屠殺されている家畜については、監督は自身の信念を他人に強制しない
それならば、遥かに少ない頭数が殺されるイルカ漁に関して、なぜ私見を他人に押し付けることを正当化できるのか
高い知能の動物が保護されるべき理由は、一体何なのか
知能が高いという「事実」のみから、その動物を「守るべき」という「道徳」を導出することはできない
だから、「守るべき」というのは、当人の信念以上のものにはならない
そこで、知能の高さ以外の理由に訴えるならば、今度は知能の高さを根拠とした主張そのものが崩壊する