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★公明票はどこへ…支持層6割が投票先決めず/神奈川
参院選神奈川選挙区で、公明党支持層の約6割が投票する候補者を決めていないことが、
共同通信社の世論調査で分かった。同選挙区で候補の擁立や推薦を見送っている主要政党は公明だけ。
その選挙区票は各候補の垂涎(すいぜん)の的で、その取り込み合戦が過熱しそうな気配だ。
24日、横浜市内で開かれた自民党候補の出陣式に公明党県本部の上田勇代表と藤井深介県議団長が出席した。
上田氏のあいさつに拍手、また拍手。同氏が藤井団長を紹介した際には、さらに大きな拍手がわき起こった。
「公明票をぜひ自民候補へ」(自民国会議員)との願いがにじんだ。
政権交代前の旧連立与党で公明は自民とパートナー関係にあり、国政選挙などでは互いの候補を推薦し合った。
県内国政選挙の投票者に対する出口調査では、公明の自民候補への投票徹底率は約8割にものぼった。
しかし野党に転落後は「連立与党はあっても連立野党はない」(山口那津男・公明党代表)と宣言。
今回の参院選では神奈川など全国で自民候補の推薦を見送った。
県内の公明票は約47万票(前回総選挙の比例得票)。
選挙区候補は立てていないが、比例票を投じるため、その支持者の大半が投票所へ出向くのは確実だ。
今回の調査結果によると、公明は県内政党支持率では5番手
((1)政党支持なし=無党派=38・9%(2)民主党27・0%(3)自民党16・6%(4)みんなの党6・2%(5)公明党5・2%)。
現段階で自民公認候補の支持を表明した公明支持層は約1割どまりだ。
ちなみに「投票先未定」の割合は無党派が7割と最も高く、公明が続く。他党は約3割程度どまりだ。
全体では約5割で、無党派と公明が平均値を押し上げている格好だ。(続く)
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