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「資料作成費」名目でネットカフェ代(自民)、ビジネスバッグ購入費(民主党・無所属の会)、
高機能携帯電話「iPhone」シリコンカバー代(自民)などもあった。
中国で万博会場工事現場などを視察したという自民の田中龍夫議員は、「調査視察費」として9万8000円を支出。
「政調費から出したのは航空代金と宿泊代のみで、同行した妻の分は私費で払った。私的な部分はない」としている。
活動日程が不明な「都内の医師偏在の調査」名目の東京・池袋のホテル宿泊代(自民)や航空券代(民主)もあった。
総会や報告会、祭りの案内状に手書きで「¥20000」などと書き、広聴費として処理したケース(自民)も多数。
資料購入・作成費の項目では、一部の会派を除き、書籍名が分からないものがほとんどだった。
市民感覚とかけ離れた高額支出もあった。
自民の岩崎宏議員は、車リース代月約9万円を交通費の項目で支出。車は高級車「レクサス」で、
任期4年の総額は約440万円になる。「県庁まで片道100キロ。選挙区も広いため」と岩崎議員。
移動の負担を軽減するため、乗り心地の良い車にしたと説明した。
車検費用や自動車税全額を充当しているケースも多い。政調費からの交通費支出がない共産党は「政調費とは別に、
費用弁償として県議1人に年間50万円以上支払われており、それで十分足りるはず」としている。(おわり)