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県議各会派に支給された2009年度の県政調査費(政調費)の収支報告書と領収書が1日、公開された。
同年度から、原則として全支出に領収書添付が義務付けられたが、公開された領収書には、
首をかしげたくなるような使途も散見された。県議会事務局で閲覧請求できる。
政調費は議員1人あたり、毎月92万7000円の報酬とは別に、50万円が各会派に支給され、「第2の報酬」とも言われる。
全国で不正支出などが相次いで発覚し、使途透明化を求める声の高まりを受け、県議会は09年度分から、
支出項目を8から12に細分化したうえで、領収書添付を義務付けた。
しかし、公開された領収書からは活動内容が判然としない支出も多数ある。
自民党の松沢邦翁議員は「秋田犬保存会県中央支部の会費」1万3000円を調査研究費項目で支出していた。
「県政とどう関係があるのか」と質問したところ、松沢議員は「自分は秋田犬を飼っていないが、天然記念物の秋田犬を守るため、
展覧会や総会に年2回ほど参加している。秋田犬を飼う県民もおり、支払いは妥当」と説明した。
自民の森田光一・元県議は、インターネットの動画サイト「ニコニコ動画」の会員料を支出。
「政治関係の動画を見ている。(回線が混雑している場合)無料会員だと見られないものもある」としている。
(2010年7月2日 読売新聞)(記事の一部抜粋)
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