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・民主、自民両党は6月30日、参院選のテレビCM第2弾を発表した。民主は洗濯する
菅直人首相に「既得権益など古いあかを落とす」メッセージを込めた。
一方、自民党は小泉進次郎衆院議員を抜てきし、若者や無党派層取り込みを狙う。
他党も消費税など生活に直結する争点を反映して「誠実路線」が主流だ。
民主党のCMは、首相が白いワイシャツにネクタイ姿で額に汗をかきながら、洗濯物を
ゴシゴシこすり、最後に「民力結集」。安住淳選対委員長は「日本を復活させるメッセージを
分かりやすく伝えたかった」と説明した。1日から全国で放映する。
一方、自民党は、クールビズ姿の小泉氏が「一生懸命頑張って働いて豊かな1番の国を
つくりましょう」と訴える。事業仕分けで一躍有名になった蓮舫行政刷新担当相が「2番では
駄目なのか」と発言したことを逆手に取った格好だ。第1弾では谷垣禎一総裁が出演したが、
応援弁士として引っ張りだこの小泉氏の人気に期待を託す。
公明党は、山口那津男代表が約束を守る政治を貫くと主張する「クリーンな政治」など
計3編のCMを放映中。過去には神崎武法代表(当時)が「そうはいかんざき」と悪代官を
一喝する「駄じゃれ路線」も話題となったが、今回は方針転換して「有権者にわかりやすいよう
主張をはっきり打ち出した」(高木陽介選対委員長)のが特徴だ。
国民新党は白い野球のユニホームを着た亀井静香代表が「直球勝負」と決めぜりふ。
社民党は福島瑞穂党首が雇用の大切さをアピールするCMを7月5日から一部地域で流す。
共産党はインターネットの普及を踏まえ、ネットCMのみでテレビCMは見送った。
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