10/07/01 21:42:38 XhGJ0xfV0
URLリンク(philnews.seesaa.net)
他スレで紹介されてたURLだけど、これ見て俺は
「財政危機というのは、”借金何百兆円”とかいう債務残高の絶対値が問題なのではなく
経済縮小による対GDP比の増大こそが問題なのだ」と確信した。
財務省がよく出してくる「日本だけ突出した債務残高の対GDP比」のショッキングなグラフをよく見るけど
これは、「日本だけが借金をバカスカ増やしてるから」ではない。
リンク先の下のグラフを見れば分かるけど、むしろ日本の借金増加ペースは他の国と変わらない。
にも関わらず日本だけが対GDP比で突出したグラフになるのはなぜか?
それは、日本だけが経済成長してないからに他ならない。
これまでの日本の経済政策は、回復基調に乗りはじめたところで増税・緊縮財政を行ってはGDPを低下させてきた。
その結果が、日本だけ突出した対GDP比の債務残高のグラフになってる。
ならば、財政危機の対策を考えるなら、緊縮と増税よりも、デフレ解消と日本経済の成長に全力を注ぐのが最善と思う。