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サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で29日、日本は初のベスト8進出をかけて
パラグアイと対戦した。0-0のまま延長戦にもつれ込んだが決着がつかず、日本はPK戦の末に惜しくも敗れた。
韓国ではアジア勢最後の試合として高い注目が集まったが、一進一退の攻防が続く試合展開に
「窒息サッカー」と評する声があがるなど、辛口の批評が飛び出している。
韓国メディアは試合後、「サッカーファンも飽きる窒息サッカー」「海外メディア『日本-パラグアイ戦は
W杯史上最もつまらない試合』」と報じるなど、全体的に辛口の記事が占めている。
記事では、日本の堅い守備は1次リーグの時と変わらないと評価しながらも、
攻撃については「オランダやデンマーク戦で見せたインパクトのある鋭い攻撃力は見当たらなかった」としている。
また、試合を中継した車範根(チャ・ボムグン)SBS(ソウル放送)サッカー解説委員も、
「16強の試合では華麗(かれい)なゴールが次々と飛び出し魅力的な試合が多い。
しかし、日本とパラグアイは両チームともに独自の特色を出し切れずにいる」と試合への物足りなさを指摘。
「韓国-ウルグアイ、ガーナ-アメリカはどれだけ熾烈(しれつ)だったでしょうか」と
26日に行われた決勝トーナメントとを比較し、チャンスを十分に生かしきれない日本と
パラグアイの試合展開を「消極的な試合」と評価した。車解説委員は最後に「試合が熱くないからブブゼラが熱くしてくれている」
「試合が面白いからこそ、解説者も伝える醍醐味(だいごみ)がある」と試合を惜しんだ。
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