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6月15日、デヴィッド・キャメロン英首相は北アイルランドで起きた1972年の「血の日曜日」
で非武装のデモ参加者14人を殺害したことを謝罪した。本誌(TIME)は国家の悪行謝罪に
ついて他の事例を振り返ってみた。
■「国家の悪行謝罪トップ10」
1.イギリス:北アイルランド「血の日曜日事件」
2.ドイツ:「ホロコースト」
3.アルゼンチン:「汚い戦争」
4.アメリカ:奴隷制度と黒人差別
5.南アフリカ:「アパルトヘイト」
6.アメリカ:日系アメリカ人抑留
7.イギリス:「コードブレーカー(暗号解読者)」。
※数学者アラン・チューリングはナチの暗号解読に成功、第二次世界大戦の終結に
寄与し、コンピューター開発の礎も築いた。しかし、同性愛者だったため逮捕され
スパイの容疑もかけられた。42歳の若さで獄中で自殺。2009年、ブラウン首相は
彼を再評価、謝罪した。
8.オーストラリア:「アボリジニ迫害」
9.バチカン:ガリレオ裁判
10.日本:性奴隷制度(従軍慰安婦)
戦後日本のリーダーたちは大日本帝国が犯した犯罪について、繰り返し謝罪に努めてきた。
しかし、何人かの日本の首相が第二次世界大戦に関して発したコメントが国際的なスキャン
ダルを巻き起こしたりもした。安倍晋三元首相は2007年3月1日に、性的奴隷の存在を否定
する発言を行ったが、3月27日には約20万人いたとされる「従軍慰安婦」に国会で謝罪する
ハメに陥った。
米TIME誌:
URLリンク(www.time.com)
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