10/06/28 12:59:44 dUlpc+1n0
消費税が上がると悲鳴を上げるのは中小零細企業
国内の90%の法人が中小零細なんだけど
年商1000万円を超えている企業は零細だろうと
売り上げ分の消費税を毎年5月に支払わなくてはならない
いわば預かっている分の消費税
でも年度内に支払った分の消費税から相殺はできるんだけど
つまり
売り上げ1200万あった場合、預かり消費税は5%計算で60万円
逆に経費なんかで金を支払った際に払った消費税の合計が20万円のとき、
差し引き40万円を納めなければならない
だけどね、ほんの3年前まで対象企業は売り上げ3000万円以上だったんだ
1000万円程度の企業なんて、利益残らないし
取引のつきあいなんかで、創業当時の価格、つまり内税なんかにしちゃってるから
利益はさらに縮小されているわけね
売り上げが1000万円を超えるまでは消費税の支払い義務がないから
その取引価格のままの会社が多いんだよね
いつ取引が切られるかわからない状態で、消費税を上乗せして請求するなんてできないんだろう
ここで10%なんてなると、90%の零細中小企業のうち80%は死滅すると言われているんだ
預かり消費税の支払い義務は下限はどんどん下がってる(以前は売り上げ3000万円以上が対象)