10/06/27 16:57:54 0 BE:925887839-PLT(12556)
カナダを訪問している菅総理大臣は、記者団に対し、参議院選挙について、現有の54議席を
確保しさらに積み上げを図りたいという考えを重ねて示したうえで、目標を達成できなかった場合の
政治責任について、「人事を尽くして天命を待つという気持ちだ」と述べました。
この中で菅総理大臣は、来月11日投票の参議院選挙に関連して、民主党の小沢前幹事長が党単独で
過半数となる60議席以上の獲得を目指すべきだという考えを示していることについて、
「小沢前幹事長には、いろいろと選挙のてこ入れということで、頑張っていただいており、
ありがたいと思っている」と述べました。そのうえで、菅総理大臣は目標議席について、
「わたしが代表に選ばれる前の段階では、民主党の置かれた状況はたいへん厳しかった。そうしたなかで、
まず考えたのは現有の54議席をいかに確保して、それを超えていこうというもので、その考え方は
今も変わっていない」と述べました。さらに、菅総理大臣は、目標を達成できなかった場合の
政治責任について、「基本的には人事を尽くして天命を待つという気持ちであり、
人事を尽くすということに全力をあげたい」と述べました。一方、与党で過半数を獲得できず、
衆参両院で多数派が異なる、いわゆるねじれ状態が生じた場合の対応について、菅総理大臣は
「そうした場合には政権運営は難しい状況になるので、いろんな他党の方々と、
いろんな形で話し合いが必要になるだろう」と述べました。
*+*+ NHKニュース 2010/06/27[16:57:53] +*+*
URLリンク(www3.nhk.or.jp)