10/06/27 08:39:50 0 BE:823011146-PLT(12556)
民主党が公約に掲げる「高速道路無料化」が28日午前0時から始まる。対象は、
全国の高速道路の2割弱にあたる37路線、50区間。期間は来年3月末まで。
国土交通省は今回の無料化を「社会実験」と位置づけ、経済効果や渋滞発生を
見極めたうえで来年度以降の無料化路線を決めていく方針だ。
無料化されるのは計1626キロ。年内に宮崎県内で無料開通する2区間を加えると
計1652キロになる。対象区間では、時間帯や車種、ETC搭載の有無に関係なく、
すべての車が無料通行できる。ETCがない車の場合、無料区間内であっても通行券を
受け取る必要がある。対象外の区間は「休日上限1千円」を含む今の料金が当面続く。
社会実験では、道路上のセンサーやカーナビの通信機能を生かし、無料化区間と
周辺道路の通行量などを把握。
(1)高速道利用による時間短縮効果
(2)物流コストの削減効果
(3)観光客の増加数、などから経済効果を割り出す。近隣の鉄道や高速バスの
乗客数の変化や二酸化炭素の排出量なども測定する。
国交省は測定結果をもとに全国の高速道路を無料にした場合の交通量の変化などを
試算し、来春以降の無料区間を選ぶ際の参考にする。
*+*+ asahi.com 2010/06/27[08:39:50] +*+*
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