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★未内定高卒者3割“何もせず”
就職先が決まらないまま、ことし春、道内の高校を卒業した人のうち、
およそ3割が仕事に就かず、学校などにも通っていないことが、道の調査でわかりました。
道は、就職を希望しながら、内定が得られないまま、高校を卒業した、
およそ2200人を対象に、ことし4月時点の状況を調べました。
それによりますと、4月の時点で仕事に就かず、学業も続けずに、
「何もしていない」と答えた人が650人、全体のおよそ30%にいました。
また、1046人、48%余りがアルバイトなどの非正規雇用として働いていて、
道内の厳しい雇用状況があらためて浮き彫りになりました。
一方、在学中に就職先が決まらなかった理由について聞いたところ、
「努力したが、決まらなかった」が36%余り、
「希望の職がなかった」がおよそ22%だった一方で、
「何をしたいのか、わからなかった」が14%に上りました。
こうしたことから、道では、すでに卒業した人たちの保護者向けに道などが行っている
就職支援策をまとめたパンフレットを送るとともに、高校生やその保護者を対象に、
来月、道内の企業の見学会を開催するなど、支援を強化することにしています。
NHK URLリンク(www.nhk.or.jp)