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英国立公文書館は二十五日、第二次世界大戦後、英米がスパイ活動で得た極秘情報を
共有することを決めた協定書を公開した。スパイ映画007シリーズなどで英米の情報機関が
助け合うシーンはおなじみだが、協力関係を記した公文書が明らかにされるのは初めて。
英紙ガーディアンなどが報じた。
協定書は七ページ。一九四六年三月、ソ連に対抗するため、英国政府通信本部(GCHQ)と
米国家安全保障局(NSA)が情報を共有することなどに合意して結ばれた。
同年から四九年までの詳細な活動内容を記した文書も公開。スパイ活動の対象は政治家や軍人、
宗教家はもちろん、地方の政治家が中央の政治家を「ろくでもない」とののしっている会話や
市民が貧しさを嘆く会話の録音、手紙などを収集している。GCHQは収集手段については
六十年以上たっても公開を拒否しており、明らかにされていなかった。
英国では、GCHQと英秘密情報局(MI6)など三情報機関、米国ではNSAと
米中央情報局(CIA)などが協力関係にあるとされる。
*+*+ 東京新聞 2010/06/26[08:37:22] +*+*
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