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【口蹄疫】消毒用消石灰によるやけど多発 防疫作業の宮崎県職員ら - 暇つぶし2ch1:鉄火巻φ ★
10/06/24 00:55:22 0
消毒用消石灰 やけど多発 口蹄疫で2次災害 防疫作業の宮崎県職員ら
2010年6月24日 00:21 カテゴリー:九州 > 宮崎

 宮崎県の家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」の防疫業務で、作業員が感染を防ぐ消石灰に触れて
やけどをしたり、吸い込んでのどの痛みを訴えたりする被害が増えている。家畜の殺処分や
埋却現場では消毒用の消石灰を大量に散布し、ウイルスを封じ込める必要があるためだ。
県は各地の保健所を通じて、畜産農家や住民にも体調不良を訴える人がいないか調べている。

 県は感染の疑いのある家畜が初めて確認された4月20日から、職員延べ約3万人(6月13日現在)を
発生地域に派遣。現地入りした職員を対象に5月末までの健康状態を調べたところ、消毒剤による体調不良は
133件に上った。内訳は「消石灰によるやけど」が83件、「消毒液による皮膚の炎症」が50件だった。

 殺処分や埋設には畜産農家や自治体職員、獣医師、農協職員などが参加。作業前には、消石灰や消毒液が
皮膚に付着すると炎症を起こす恐れがあることを伝え、吸引しないよう呼び掛けている。

 作業員は防護服や手袋を着けているが、消石灰が手首から手袋の中に入り、大量の汗と反応して
やけどをすることがあるという。暑さで作業員がマスクを外し、消石灰を吸い込むこともある。

 県によると、これまで防疫作業で骨折したり、消石灰によるやけどで手術が必要になったりした重傷者は3人。
県職員への調査では、頭痛、発熱44件▽腰痛35件▽すり傷12件▽打撲7件‐などの報告も寄せられ、
慣れない作業で疲労が蓄積している状況がうかがえる。

 県内では、処分対象の家畜約27万6千頭のうち、まだ約4万5千頭が残っている。
県は「個人差はあるが、消石灰を大量に吸い込むと呼吸器に影響が及ぶこともある。
けがや事故を引き起こさない手順を再度検討したい」と話している。

=2010/06/24付 西日本新聞朝刊=
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
口蹄疫の被害が集中した宮崎県川南町では、消石灰が舞い上がるなか畜舎の消毒作業が続いた(県提供)
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)



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