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・早朝の自動車工場に悲鳴が響いた。
広島市南区仁保沖町のマツダ宇品工場で22日朝に起きた暴走車による無差別殺傷事件。
逮捕された派遣社員、引寺(ひきじ)利明容疑者(42)は、会社への恨みを口にしていたという。
同社の従業員らは「なぜこんなことをするのか」と憤った。
引寺容疑者の車が進入した東正門の前には、広島県警の車両7、8台が門を封鎖するように
止まり、警察官十数人が現場検証を進めた。事件後も工場は稼働しているが、屋外に従業員の
姿はほとんどなかった。
同工場に勤務する50歳代の従業員は「今日は休みだったが、工場の前を通りがかったら、
騒ぎになっているので驚いた」と話した。
同工場の近くに住む下請け業者の男性(63)は、「朝から救急車の音がけたたましく響いて
いたので、何か起こったと思って見にきた。朝は出勤の社員が多いので、大変な事態
だったと思う」と心配そうに工場内をのぞきこんだ。(抜粋)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
・22日午前7時40分ごろ、広島市南区沖町の「マツダ宇品工場」の東正門前で、乗用車が
従業員2人をはねた。さらに乗用車は、同工場敷地内に侵入し、従業員9人を次々とはね逃走。
11人が病院に搬送され、うち1人が死亡、1人が重体となっている。
広島県警南署は約40分後、現場から約1キロ離れた、同県府中町内で車を運転していた男を発見。
包丁を所持していたことから、殺人未遂と銃刀法違反容疑で、広島市安佐南区上安の派遣社員、
引寺利明容疑者(42)を現行犯逮捕した。
同署によると、死亡した男性は、同社社員の浜田博志さん(39)。引寺容疑者は「2カ月前に
マツダを辞めた。会社にうらみがあった」などと供述しているといい、同署で事情を聞いている。
犯行に使われた車は、マツダの「ファミリア」だった。(抜粋)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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